視力低下を防ぎ、目の疲労を軽減させるビタミンB

魚貝類などに豊富に含まれています

ビタミンB群に共通したからだへの作用は、タンパク質や糖質の吸収を助け、細胞の成長と再生力を高めて老化を防ぐことです。また、神経や筋肉の働きを活性化させることも大きな特徴です。

とくに、血管がない目、皮膚、髪などを作るために欠かせない栄養素で、目の粘膜組織を正常な状態に保つためにも重要な役割を果たしています。そして、体調を整え、精神の安定に寄与し、心身のストレス予防にも貢献しています。

ビタミンB1が不足して起こる病気としては「脚気(かっけ)」が有名ですが、目にも悪影響を及ぼします。つまり、目に関しては、視力が悪くなる"脚気弱視"とも呼ばれる「軸性視神経炎」が心配されます。また、ビタミンB12が欠乏すると、皮膚や粘膜がただれたり、炎症を起こします。症状が目におよんで角膜や結膜に異常が発生すれば、目にさまざまなトラブルが起こります。

ビタミンB1とB12を多く含む職人は、豚肉、鶏肉、レバーなどの肉類、うなぎ、かつお、さば、いわし、牡蠣などの魚貝類、鶏卵、牛乳などがあげられます。

目にとって重要な働きをしているビタミンB1とB12の弱点は、水に溶けやすい水溶性であることと、せっかく摂取しても汗や尿として排泄されやすく、貯蔵して"とり溜め"のきかないことです。さらに、食品が含有するB1とB12の量は一般的に低く、摂取しにくいのも欠点です。

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