リコピンには強力な抗酸化力があります
トマトやスイカなど赤黄色野菜に含まれる赤や黄色の色素成分です。βカロテンと同様に活性酸素を取り除いて、視力保持し、目の粘膜を正常に保つという抗酸化作用がありますが、その抗酸化力はβカロテンの2倍以上、ビタミンEのなんと100倍以上となっています。
このため、リコピンの摂取によるがん予防の研究結果も多いのですが、同時に、リコピンの血中濃度が高い人では、白内障の発生率が低いという研究結果も報告されています。
1日に摂取するリコピンの目安量は6〜12mgで、例えばトマトジュース1缶にはリコピンが23mg程度含まれています。トマトジュース1日1缶で、この目安量は充分に達成できるのです。
βカロテンと同様に、生で食べるよりも加熱したり、油で調理した方が吸収しやすくなります。サプリメントも空腹時ではなく、食事直後に飲むと吸収率がよくなります。過剰症は、今のところ報告されていません。