慢性型では徐々に視野が欠け、急性型では急激な頭痛が現れます

慢性型は視野が徐々に欠けていきます

緑内障には大きく分けると、慢性型と急性型があり、症状も異なります。
慢性緑内障の初期には、ほとんど自覚症状はありませんが、少し進行すると、目の痛みやかすみ、眼精疲労などが起こり、同時視力低下や視野狭窄などが生じてきます。

視野は鼻側から欠けていくのが特徴ですが、通常は両目でものを見ているため、こうした見え方の異常に気づく人は、あまりいません。そこが慢性緑内障の怖さで、視野の欠けに気づいたときにはかなり進行していることも多いのです。

健康診断などで眼圧の高さを指摘されたことのある人は、日頃から自分の見え方に異常がないか、意識しておくことが大切です。

急性緑内障の多くは、目の症状より、激しい全身症状が起こります。割れるような頭痛や、腹痛、嘔吐などで、内科に飛び込む人も少なくありません。目には結膜充血や、瞳孔散大、激しい眼痛のほかに、視力低下が起こります。

急性緑内障は発症後48時間以内に処置しないと、失明の可能性が高くなります。激痛などの症状があったら、すぐに眼科を受診するようにしてください。

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