濁った角膜を、透明な角膜と取り替える安全性の高い手術です

角膜は、眼球の黒目の部分で、表面の厚さが約0.5mmの非常に透明な組織です。この角膜が透明であるおかげで、ものをはっきりと見ることができるのです。

しかし、この角膜が病気や外傷のために濁ったり、変形して視力が低下し、ほかの治療法では回復が期待できなくなった場合でも、角膜移植という手術で視力を回復することができます。

角膜移植は、国内で行われている臓器移植のうちもっとも多くの患者さんが受けている手術であり、年間2千数百人が受けているとされています。移植手術の中でももっとも長い歴史を持ち、非常に成功率の高い手術でもあります。

具体的には、患者さんの病的な角膜の中央部を切り取って、アイバンク登録者の遺体から提供された透明な角膜(ドナー角膜)をここに縫い付けます。ほかの眼科手術と同様に顕微鏡下で行われます。

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