頚肩腕症候群は典型的なVDT症候群の症状です

肩こり、首や背中の筋肉が張って痛くなります

肩こりなどのように、さまざまな原因によって首、肩、腕に痛みが起きる症状の総称で、VDT症候群における典型的な症状といえます。男性に比べて体力が劣る女性に圧倒的に多くみられます。

かつては、頚肩腕症候群に五十肩や胸郭出口症候群なども含まれていましたが、原因の解明とともに、今では独立して扱われています。

痛みが起きる原因は頚椎の椎間板の異常や、鎖骨周辺の神経血管の障害、首や肩の筋肉疲労、精神的ストレス、内臓疾患などが挙げられます。

このような疾患や障害を起こすのはパソコンに向かって、長時間キーボードやマウスを操作したりする仕事の人に多くみられます。とくに、首や肩に負担があるような、同じ姿勢をとり続ける仕事は特定の筋肉を疲労させるので高リスクとなります。

頚肩腕症候群の治療は、対症療法が中心です。疲労の蓄積からきますから、何よりも休息が必要です(まあ現実問題として、これがなかなか難しいですが…)。療法としては、薬物療法、理学療法です。

ちょっとした休息時間に行う腕のストレッチなども有効です。ただし、肩こりがひどい人は腕の筋肉が硬くて伸びにくくなっている場合があります。急激にストレッチを加えると痛めるかもしれませんので、腕の筋肉の硬さや痛さを確認しつつ加減して行ってください。

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