OA機器から目を守る対策は?
厚生労働省は、VDT症候群を予防するための手段として、パソコンをはじめとするVDT作業に従事すると人は、目と画面の距離を50〜80センチ程度離すように指導しています。
また、画面を見上げる位置にあると目が乾いてドライアイの要因になるので、画面の上端が水平の位置(目線)より下になる見下す感じが、目のトラブルを予防するとアドバイスしています。
長時間VDT作業を続ける場合は、1時間に10〜15分ほど休息時間をとり、目を休ませることも大切です。リラックスして遠くの景色を眺めたり、軽い運動でからだをほぐすのも、目の疲れを癒すのに有効です。
また、ランチタイムの直後や空腹時で根を詰めて作業をすると、自律神経が不安定になり、眼以外にも影響を及ぼす恐れがありますので、注意が必要です。
VDT症候群を未然に防ぐためには、職場環境や作業シフトにも配慮する必要があります。
近代的なオフィスは空調設備も完備され、1年中快適に過ごせるようになっていますが、冷房や暖房が効きすぎた場所では、体調を崩したりドライアイになる傾向があります。
目に異常を感じるときは、冷暖送風口から遠いところに配置してもらうとよいでしょう。
また、VDT作業により目の症状が慢性化するような場合は、シフトや作業ローテンションを組み替えてもらうようにするもの一つの方法です。
眼鏡やコンタクトレンズがあっていない人も疲れ目になりやすいので、使用年数が経っている場合は、一度眼科で診てもらいましょう。
これらの点に注意しても、目の疲れがなかなかとれない場合は、何らかの病気が隠れているとも考えられますので、原因を調べてもらいましょう。