レーザー治療や手術で剥がれた網膜をくっつけます

早期に治療すれば、網膜剥離で失明することは少ないです

できるだけ早く、眼科専門医にみてもらい、手術を受けます。網膜裂孔の場合には「レーザー治療」、すでに剥離が起こっている場合には「強膜バックリング」や「硝子体手術」が行われます。
早期に治療すれば、網膜剥離で失明することは少なく、9割以上は手術によって、日常生活を普通に送ることができるようになります。

レーザー治療
点眼麻酔の後、特殊なコンタクトレンズを通して裂孔の周囲にレーザーを照射して、焼き固めます。10分程度で終わり、外来で受けられます。

強膜バックリング
眼球のいちばん外側にある「強膜」にシリコンスポンジを縫いつけ、外側から眼球を内側に圧迫して、剥がれた網膜をくっつける手術です。入院期間は1〜2週間で、手術後3ヶ月は激しい運動を避けます。

硝子体手術
網膜を引っ張っている硝子体を切り取って全部吸引し、そこにガスを注入します。ガスの浮力で内側から網膜を押し付け、元に戻します。入院期間は1〜2週間ですが、ガスは上に移動する性質があるため、網膜がくっつくまではしばらくの間、うつぶせの姿勢をとる必要があります。

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