角膜血管新生 角膜中央に向かって血管が伸びる障害です
角膜は透明で、血管のない組織です。その角膜に結膜、強膜から血管が進入し、角膜中央に向かって延びる障害です。
ソフトコンタクトレンズの装用者に多く見られ、装用期間が長いほど、レンズ度数が高い(レンズが厚い)ほど発生率が高くなります。
原因は角膜の慢性的な酸素不足です。レンズの酸素透過度、サイズ、厚さ、フィッティング、装用時間、目の涙液量、ドライアイなどが関係しています。
治療と対策
軽度の角膜血管新生の場合は、ソフトコンタクトレンズを酸素透過性ハードコンタクトレンズに変更するだけで消失していきます。
角膜血管新生が顕著な場合は、できるだけコンタクトレンズの装用を休止します。通常、装用中止後、数週間〜数ヶ月で改善します。
装用を中止できないときは酸素透過性ハードコンタクトレンズ、1日使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズにに変更しますが、改善には非常に時間がかかります。