プール熱は幼稚園児から小学生に多く発症します

のど(咽頭)に炎症が起き、結膜の充血、目の痛み、目やに、光がまぶしいなどの結膜炎の症状とともに、38〜40度の高熱が4〜5日続いたり、下痢などが起こる病気で、咽頭結膜炎とも呼ばれています。幼稚園児から小学生に多く発症します。

ウイルス性角結膜炎と同様にアデノウイルス(3型、7型、11型)によって伝染しますが、学校のプールで流行することがよくあるので、この名前がつきました。

この呼び名から、プールでしか移らないと思っている人が多いようですが、実際は普通の風邪と同じで、感染した子供の咳やくしゃみでウイルスが飛び散り、それを他の子供が吸い込んでも発病します。

学校保健法の定めるところにより、発病した子供は、幼稚園や学校を休まなくてはなりません。

ほとんどの場合、2週間前後で自然に治りますが、高熱が出たときは解熱剤を使います。アデノウイルスは、3週間程体内に留まるとされていますので、他の人に移さないためにも、症状が出てから3週間程度はプールに入らないようにしましょう。

予防としては、手をよく洗い、タオルの貸し借りはやめましょう。プールに入った後はよく目を洗い、うがいをして、シャワーでよくに体を洗い流すようにしましょう。