不同視は左右の視力に大きな差がある状態です

右の視力が1.2もあるのに、左は0.2といったように左右で視力が極端に異なる状態を不同視(ふどうし)といいます。屈折度では、2D(ジオプトリー)以上の差があるものをさします。

片方の目がよく見えると、ものを見るときに視力がよい方の目だけを使い、悪いほうの目は使わないようになります。そのために左右の目に映った像を脳で一つに統合する「両眼視機能」の発達が障害されて、立体感や遠近感がわからなくなってしまいます。

また、左右の視力に大きな違いがあると、頭痛や肩こりなどの症状も現れます。強度の乱視や遠視がによる不同視では弱視につながることもあるので注意が必要です。

左右それぞれの目で見たときに、ものの大きさが違って見える「不等像視」という症状がなければ眼鏡で、症状がある場合はコンタクトレンズで矯正します。

また、眼科医の指導のもと、よく見えるほうの目をアイパッチ(眼帯のようなもの)で隠し、見えないほうの目を使わせる訓練も行います。